自分の理想にむけたキャリア形成とは
自分の将来は今の延長線上で大丈夫なのだろうかと、不安に感じている方いらっしゃいませんか。
いろいろなことが変化しているこの時代だからこそ、自分のことをしっかりと理解し、将来に対して効果的なことを選択していく。
そんなことができたら今よりもっと働くことが楽しくなるのではないでしょうか。
今回は、自分自身と向き合いながら、これからのキャリア形成に役に立つ本を紹介していきます。
タイトルに「転職」という言葉が入っていますが、転職を考えてない人でも将来のために知っておいて損はない一冊です。
僕も今では転職前に読んでおいてよかったと思っています。
自分の理想にまっすぐ進むために、スタート地点とゴール地点を描く。
この著書では、現状の自分を知ってスタート地点を把握し、理想のゴール地点を描くことが重要と言っています。
僕が転職活動をしたとき、とにかく今の会社でずっと働くのは厳しい、それだけで転職をしようとしていました。
しかし、転職とは今を変えるためだけにするものではありません。
理想に近づくためにできる行動の一つだと思います。
僕は今までの状況に波を立て、いざ仕事を変えようとすると、とても不安な気持ちになりました。
著書で言っているように自分自身の現状をしっかりと把握することで、自分の進むべき方向が決まり、不安が軽減しました。
スタート地点では、現状把握とともに、なぜ転職をしようと思ったのかを認識していくことが大事です。
ここを認識することによって、次はどこへ向かうべきなのか決まっていきます。
そしてゴール設定するときに大事なことは、スタート地点で出てきた課題が解決すること。
ここで大事なことは、しっかり優先順位をつけることです。
逆にこまかい課題にこだわりすぎて、そんな会社ないよ!って状態にならないように優先順位をつけましょう。
視点を変えたワークライフバランス
仕事とプライベートという点においてもこの本を読んでとても価値観がひろがりました。
本を読むまでは、仕事をガッツリするのならプライベートの時間がなくなり、プライベートを充実させるのであれば仕事の優先度が下がると思っていました。
しかしこの本では今だけでバランスを取るのではなく、20代〜40代でガッツリ働いて年齢が上がってきたタイミングでプライベートの時間が取れるように、働き方をシフトしていくという視点が書かれています。
僕は今の会社以外でも収入をつくって生活できるように、働き方をシフトしていく予定です。
そのためにガッツリ仕事に集中してスキルも経験も積んでいます。
今はとにかく仕事をするのが楽しいですし、実際に転職する前にこの本に出会うことができてよかったと思っています。
将来の働き方を決めているのは今!!
今回は転職に役立つ本を紹介させていただきました。
行動力はもちろん必要ですが、その前にしっかりと自分を知り、ゴールを設定しているのかが大事です。
そして自分の人生においてなにをしていくことがプラスになるのかを認識しておくことが本当に重要になってくるなと感じました。
僕自身も理想のゴール地点を描きながら、仕事を楽しんでいきます。