日本人が継承すべき精神性を学ぶ「志士道」

日本人が継承すべき精神性を学ぶ「志士道」

日本人の精神性について考える

震災等の災害やオリンピックやW杯といった世界規模のイベントが開催される際に
度々日本人の精神性の高さが取り上げられます。
日本人は非常に精神性の高い民族だといわれることが多いそうですが、
日本の精神性って何なんだろうって思う方もおられるのではないでしょうか。
また、最近の日本は、自国に誇りが持てない人が他の先進国に比べ圧倒的に多いそうです。
そんな方々に日本のよき価値観を知って、思わず日本に誇りが持ちたくなる本が「志士道」です。

東京から長崎までを歩いた著者が旅を通して先人からの学びを得る

「志士道」の著者の林正考氏は、先人のことを学ぶため、江戸時代の参勤交代にならい、
東京から長崎延べ1400kmを40日間歩いて移動します。
旅の中で、先人の精神の強さの理由に気づき、その気づきを著書に込めていらっしゃいます。
1つ1つの気づきは格言のように短いので本が苦手な人もさらっと読むことができます。

読むと日本が好きになる先人の精神の強さの理由

「志士道」では、日本人の高い精神性がいかに築かれたか。
その精神の高さがいかに素晴らしいのかが記されています。
本を読むにつれて、日本という国はとても尊い国であり、そんな国に生まれたことが誇らしく思えてきます。

日本が大切にしてきた教えを学ぶきっかけに

著者の林正孝氏は、日本人の精神性を取り戻すべく精力的に活動されています。そんな方が先人と同じ体験をし、体験を通じて得た学びには、これからの世を生きるヒントがたくさん詰まっています。

ぜひ一度読んでみてください。

【参考文献】

志士道 林正孝著 (星雲社)

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