日本を代表する心臓外科医、須磨久善氏
数々の手術の開発・改良を重ねた実績を持ち、現在はmedock総合健診クリニック院長を務めています。
彼を有名にしたのは日本初の拡張型心筋症に対し行ったバチスタ手術です。
一筋の光明を求め手術を希望する患者、持てるあらゆる手段をつくしオペに挑む医療チーム、さらされた世間からの批判の果てに須磨医師が下した決断とは。
文字通り人の生死に向き合う仕事である心臓外科の分野で、徹底した準備の積み重ね、技術の探求を続けてなおそれでも救えない命にも向き合い、日本の医療のため前進し続けてきた軌跡が1冊の本に込められています。
20代の頃、この本に出会い超一流のひとが通る努力、葛藤、それを乗り越える精神に感銘を受けたことを覚えています。
自分の仕事や進む道に迷いを感じたときに読んでほしい1冊。
「外科医 須磨久善」をぜひお読みください。