SDGsで有名に世界初の木のストローの誕生秘話が書籍に
SDGsや廃プラスチック問題について取り上げられることが最近は当たり前になってきていますが、
コロナ前はまだまだ認知度の低い取り組みでした。
そのころから良く取り上げられていたものの1つが「木のストロー」です。
住宅メーカーのアキュラスホームが間伐材を使って開発した世界初のストローで、
G20に採用されたり、農林推進大臣賞を受賞したりと大変注目を集めています。
その誕生秘話が完全ノンフィクションで書籍になっています。
それが西口彩乃さん著の「木のストロー」です。
テレビドラマ化もされたほど劇的な実話で、困難に立ち向かう大切さが伝わる1冊です。
本日はこの書籍を紹介します。
0から1を作り上げる困難と面白さ
本書では、木のストローがどのように完成し、世の中にひろまっていくことになったのかが事実のみで語られています。
住宅メーカーでのストロー開発は、社内でもなかなか認められませんでした。
やっと認められても世の中に存在するものを生み出すのは、なかなか上手くいきません。
ようやく完成したと思ったら、今度は問い合わせが殺到しすぎて対応に忙殺する日々。
一難去ってまた一難を繰り返しながらもなんとか前にすすみ形にする姿に、0から1を作る難しさと難しいからこその面白さを感じ、なにかにチャレンジしたいという想いがふつふつと湧いてきます。
ワクセルYoutubeでも開発秘話を!試作品を実際に見れる
数々のメディアに取り上げられている木のストローですが、ソーシャルビジネスコミュニティーの
ワクセル(主催:嶋村吉洋、総合プロデューサー:住谷知厚)でもいち早くこの取り組みに注目し、
Youtube「ワクセルチャンネル」にて2回にわたり木のストローを紹介しています。
Youtubeでは、木のストローの開発秘話だけでなく、実際に木のストローが完成する試作品を見れたりして、大変興味深い内容になっています。
木のストローに詰まった想いを知って一歩踏み出そう
木のストローには、SDGsや廃プラスチックの問題だけでなく、間伐材の問題や雇用の問題など様々な問題に対するメッセージが込められています。
その1つ1つに真摯に向き合いながら取り組む姿に自分も何かに取り組んでみようと勇気をもらう1冊です。ぜひ一度読んでみてください。