皆さんは今の収入に満足しているでしょうか?
最近では従業員の副業を推奨する会社も増え、サイドビジネスで利益を上げる会社員の方も増えました。
インターネットの発達により、個人で稼ぐ手段は現代では多くあります。
特にSNSやブログなどから企業などから案件をもらい、収入へと変える人もいます。
今回ご紹介する「8割の人が副業月収3万円未満なのに好きなことだけして月収100万円稼いだサラリーマンが教える本気の副業術」(西東社)の作者、AKIOさんは自身の趣味をブログなどにより100万円の収入に変えてきました。
AKIOさんは大学在学中に0円でヒッチハイクで日本を一周したことをはじめ、アメリカ、ユーラシア大陸など世界各地を旅しました。
株式会社リクルート住まいカンパニーに入社後、自身の趣味である筋トレを題材としたブログからフグ業で月収100万円を作ることに成功します。
現在では株式会社GOAL-Bを設立し、コーチングなどの事業を展開しています。
また、嶋村吉洋さんが主催するワクセルのコラボレータとしての活動も行っています。
AKIOさんはサラリーーマン時代、あえて『サラリーマンでいながら副業でブロガーとして活動すること』にこだわりました。
副業で夢をかなえる姿を見せることが、多くの人を励ますと考えたからです。
「8割の人が副業月収3万円未満なのに好きなことだけして月収100万円稼いだサラリーマンが教える本気の副業術」では、AKIOさんがいかに副業で夢を形にしたのかが紹介されています。
副業で収入を生み、夢を形に
AKIOさんは副業に対して「小銭稼ぎのための仕事などやるべきではない」と語っています。
副業で取り組むべきなのは
・心の底からやりたいこと
・人の役に立つこと
・好きなこと
・強みを活かすことができること
だと言います。
AKIOさんの活動は趣味である筋トレの情報をブログで発信することからはいまりました。
忙しいサラリーマン生活と趣味である筋トレ、その情報を発信する活動を通して多くの人に夢をかなえる姿を見せてきました。
「8割の人が副業月収3万円未満なのに好きなことだけして月収100万円稼いだサラリーマンが教える本気の副業術」の内容を少しだけご紹介します。
時間の使い方を変えよう
大学を卒業し社会人となったAKIOさんはリクルートに入社します。
当時、大学生時代から続けていた筋トレブログ、AKIOBLOGから収益を得ていたAKIOさんは副業申請を行いリクルート入社後もブログの更新を副業として続ける決意をします。
ブログを書くためにも、筋トレは続ける必要があります。
そこでAKIOさんは時間の優先順位を副業を軸に決めることにしました。
18時の定時には即退。
ジムに直行してトレーニングを行い、ブログの更新。
副業を単なるサイドビジネスとするのではなく、本業であるサラリーマンと同じレベルで行うため時間の使い方を変えたのです。
副業に使える時間は定時である18時から22時。
この間に本業と同等以上の情熱を傾け、AKIOさんは筋トレとブログの更新を行ったといいます。
いま、このブログを読んでいる皆さんが取り組もうとしている副業は、本業と同等以上の情熱を傾ける価値のあるものでしょうか?
誰かのための仕事をする
仕事とは当然、その行いに価値を感じる人がいるからこそ成り立ちます。
誰かのために行うからこそ、仕事は仕事として成立するのです。
AKIOさんはサラリーマン時代、自分の生み出せる価値を「サラリーマンをしながらにして、夢をかなえる姿を見せること」だったといいます。
例えばYoutube を検索すると、筋トレをテーマに取り組んでいるユーチューバーは多くいます。
最近では引退したプロのスポーツ選手が、自身の競技やトレーニングについて語る動画も多くあります。
そのなかで、AKIOさんは自分よりも筋肉が大きい、それこそプロの選手もいる発信者のなかにあって、サラリーマンと筋トレを両立している姿を見せることにこそ価値があると考えていました。
自身の姿を見せることで、多くの人に影響や朝鮮のきっかけを作ることがAKIOさんが自身の副業に見出した価値でした。
これから副業をはじめようとしたとき、自身の仕事は誰の役に立つのか。
何の役に立つのか。
まずは考える必要があります。
応援される人間になる
副業をする上で大切なこと、それは周囲から応援される人間になることです。
日々、筋トレのために18時に定時退社を心掛けていたAKIOさん。
近年、「働き方改革」が進められ時間の使い方を意識する企業が増えてきたとはいえ、この生活習慣を続けるには周囲の理解が不可欠でした。
社会人としての仕事がある以上、本業においてもミスやおざなりな仕事は許されません。
また、副業も本業も中途半端では白い目で見る人間が増えるだけでしょう。
本業においてもしっかりとミスなく、時には適切なフォローを行い、そのうえで本業も副業も周囲が納得するだけの結果を出す。
それが周囲の理解を得る近道ではないでしょうか。
周囲を納得するだけに仕事をする覚悟はあるでしょうか?
そして、挑戦し続けること
いかがでしたでしょうか。
副業は単なる小金目的ではなく、本業と同じかそれ以上の情熱を傾けるからこそ成果がでることを感じて頂けたかと思います。
「8割の人が副業月収3万円未満なのに好きなことだけして月収100万円稼いだサラリーマンが教える本気の副業術」に紹介されているマインドは、実は夢をかなえる方法でもあります。
また、単に副業で稼げるようになったことは人生のゴールではありません。
AKIOさんは副業で稼げるだけの力を持つと、今度は新たな夢「パーソナルトレーナーとなること」に挑戦します。
ジムに片っ端から営業を行い、断れ続ける中でも情熱を持ち続けやがてその思いに共感してくれる人が現れつにパーソナルトレーナーとして活動を開始します。
ぱーそなつトレーナーとなるには資格が必要となりますが、AKIOさんは資格取得前にすでに営業をはじめていました。
現在では株式会社GOAL-Bを設立し、新たな目標のために活動を続けています。
副業の収入は確かに魅力的です。
しかし、単にお金を稼ぐために行うには貴重な人生の時間をお金のために垂れ流すことになります。
本業以上の情熱を持って取り組めるものを見つけましょう。
そいてそこにどんな価値があるかを見つけ、やると決めたら本業も副業もどちらも全力で取り組みましょう。
これからも時代は副業とは夢をかなえるための新たな手段になりえるのかもしれません。