ワクセルのユニバーサルイベントで知ったAI時代にを生き抜くヒント『革命的に顧客が集まる プロ集客』

ワクセルのユニバーサルイベントで知ったAI時代にを生き抜くヒント『革命的に顧客が集まる プロ集客』
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ユニバーサルイベント
ワクセル ユニバーサルイベント
AI時代
三浦 孝偉
歌島 大輔
革命的に顧客が集まる プロ集客

(三浦孝偉、歌島大輔 著:革命的に顧客が集まる プロ集客)

先日、嶋村吉洋さん主催のワクセルが開催したトークイベント「『売れる企画・選ばれる個人の作り方』―テレビ・雑誌・情報発信のプロが実践する打ち出し方・仕掛け方のヒントトークイベント」に行ってきました。

今回のテーマは「メディアで活躍するプロたちは、どのようにして人や企画を“選ばれる存在”にしているのか?」。
3人の“売りこむ力”のプロによるブランディング・発信・集客についての対談は、どんな時代でも「選ばれる人間」になるためのエッセンスが凝縮されていました。

中でも私が注目したのが、株式会社KOIコミュニケーションズ代表取締役の三浦孝偉氏。
彼はAIが台頭する今の時代に求められる「考える力」や「企画力」を磨くワークショップを開催しているといいます。
そんな氏の活動に興味を持ち、手に取ったのが『プ革命的に顧客が集まる プロ集客』(三浦孝偉、歌島大輔 著)です。

AI時代を生き抜く力を身に着ける

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AI時代
三浦 孝偉
歌島 大輔
革命的に顧客が集まる プロ集客

先日の投稿ではAIと共にいきぬく活用術についての本をご紹介しました。
(AIと共に仕事をする活用術「AIとコミュニケーションする技術 プロンプティング・スキルの基礎と実践」)
それに対し『プロ集客』では、AIの仕事と自分を差別化する「自分ブランド」で“選ばれる”ための能力について語られています。

「私業=自分ブランド」で選ばれる

本書では「私業」という言葉を使われています。
「私業」とはすなわち、自分自身を「あなたブランド」として顧客に認識してもらう能力を指します。

ここで問われるのは「あなたは何ができる人なのか?」という問い。
それは単に資格や肩書きを示すことではありません。

たとえば、「○○資格を持っている」だけでなく、
「○○という価値観を持ち、○○というお客様のためにこういう貢献をする人です」
と語れることが重要なのです。

つまり、「専門性 × 個性(物語・想い)」の掛け算こそが“私業”という考え方です。

「発信」が集客の鍵=個人メディアを持

自分をブランドとして認知してもらうために、本書で特に強調されているのが「YouTube」と「出版(書籍)」の2本柱です。

YouTubeは無料で始められ、興味を持ってくれた人とつながる強力な接点。
一方、出版は信頼を一気に高める“個人ブランドの上場”として語られています。

この2つを活用して「誰が」「何を」「どんな想いで」伝えているのかを体現し、顧客との信頼関係を構築する。
つまり、“質の高いサービス”よりも、まず「発信・接点づくり」が重要だという視点です。

「人」が選ばれる時代=誰が語るかが重視される

本書では、「何を言うか」よりも「誰が言うか」が問われる時代になっていると説かれています。

AIや自動化が進む中で、差別化の鍵となるのは「人としての想い・物語・信頼」。
五感を通じて信頼を生み出すことは、AIでは再現できない領域です。

専門性や資格だけでは埋もれてしまう時代だからこそ、
自分自身のストーリーや発信者としての存在感が、顧客との“信頼の橋”になるのです。

AIではできない力を身に着ける

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三浦 孝偉
歌島 大輔
革命的に顧客が集まる プロ集客

いかがでしたでしょうか。
私も仕事でAIを活用することがありますが、その便利さと正確さに驚く一方で、
「機械に負けないスキルを磨かなければ」と強く感じます。

AIを使いこなす力、そしてAIにはできない領域で高いクオリティを発揮する力――。
これからの時代に求められるのは、まさにこの2つです。

その中でも「人を惹きつける力=集客力」は、AIには決して真似できない“人間の武器”といえるでしょう。

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