目標達成があたりまえになるために、逆算思考を手に入れる。
目標設定ときいて、どのようなことを思い浮かべるでしょうか。
受験で目標点数や希望の大学を目指す。
スポーツでの大会で優勝する、目標タイムを切る。
ダイエットでいう目標体重や仕事での売上げ目標などなど。
たまに自分は目標がない、という友人がいますが、目標をもって行動していた経験は誰にでもあるはず。
わたし自身、社会人になりたてのころは、特に目標もなく漠然と生きていましたが、仕事や人との出会いを通して、目標を見つけてきました!
ただ、モチベーションが維持できず、目標を決めても、決めた期限までに達成できなかったこともあったり。笑
目標を達成し続ける人は、意識が高く、アスリートのようなストイックさが必要だと思っていましたが、どうやら違うようです。
今回紹介する『絶対達成マインドのつくり方』を読んでの気づきは、自分のとりたい結果を決めてそれまでの行動計画を逆算してこなしていくのだとか。
読んでみれば、なるほど自分でもできそうだ!とシンプルに思いました。
早速内容を紹介していきます。
今の自分を認めて「わかっちゃいるけど状態」を脱却する!
仕事の提出期限が迫っている。。。
わかっちゃいるけど、取り掛かる気が起きない。。。
誰しもこの「わかっちゃいるけど状態」を経験したことがあるかと!笑
では「わかっちゃいるけど状態」を脱却するためにはどうすればよいか?
・まずは行動できない自分をとにかく自己承認すること。
・自分とペーシングして、自分のペースを保つ。
・意識し続けること。
無理に行動をしても不健全な思考が働いてしまいます。
人との比較もせず、行動できない自分も認めることが重要だとか。
ただ、じっと待つのではなく「大丈夫。いつかは必ずやるから」と意識し続けること!
長いスパンではなく、「さて、やろうか。そろそろやろうか。」と意識する回数を増やしていき、思考が「あたりまえ化」するまで続けることが、重要です。
「スケールテクニック」を身に着けて、倍速で仕事をこなす。
「わかっちゃいるけど状態」を抜けて、自分の仕事を倍速でこなすためには2つのテクニックがあります。
・「期限を2つ折り」にして設定する。
・「スケールテクニック」を身に着けて仕事にとりかかる。
「期限を2つ折り」にするとは、例えば8日後までに完了させる仕事を、4日で期限設定してとりかかります。
多くの人は「8日後までに終わらせればいい」と思い、前日でも間に合うかもしれないなんて考えて、直前までとりかからないこともあるのでは。
仕事をするにあたって、「期限を2つ折り」に設定し、「その仕事にはどれくらいの時間がかかるのか」を客観的に見積もって、数値化して作業をする、「スケールテクニック」を使います。
この2つの方法で仕事にとりくむことで、どうやったらできるか脳が働いて、かなり効率よく仕事を片づけられるのだとか。
確かに前倒しで仕事をする習慣や、タイムマネジメントができるようになれば、より仕事を効率よく片付けられますね!
自信やモチベーション関係なく、行動を「あたりまえ化」で目標は達成できる!
目標達成のテクニックを紹介いたしましたが、書籍を通して思うことは、仕事の期限を守ることや目標達成を毎日歯磨きをするのと同いくらい「あたりまえ化」できたらなんだか楽しそうだなぁと思います。
さらに、誰しもが目標達成マインドがつけられるとしたら、習慣化していく価値がありますね!
ぜひ仕事の質を上げたい方や、絶対目標達成をしたい人はお手にとってみてはいかがでしょうか。