考えをシンプルに、不安や悩みを吹き飛ばしたい人にこそ読んでほしい1冊!
今回は苫米地英人さん著書の『「頭のゴミ」を捨てれば、一瞬で脳は目覚める』をご紹介します。
わたしが昔から抱えている悩みは、頭のなかが常に悩みや考え事でいっぱいで考えがまとまらないことです。まるで書類や物でごちゃごちゃしているデスクのように。。
仕事に集中したいときも、大きな仕事のプレゼンをするときも緊張や不安で頭がいっぱいな時は誰しも経験があるはず。
そんなとき、『「頭のゴミ」を捨てれば、一瞬で脳は目覚める』というタイトルに、ビビっと惹かれて、本書を手に取り早速読んでみました!
わたしの悩みにピッタリな内容が書かれていて、「なるほど、確かに!」と唸りながらあっという間に読破。
もっと自分の考え方をシンプルに、考えることに頭を使おうと思いました。
要点をまとめてご紹介していきますが、
わたしと同じように「頭のなかを整理したい!」「不安や固定概念を捨てたい!」という人にこそ、ぜひおすすめします!
なりたい自分になるためには、不要な感情をきれいさっぱり捨てること!
ちょっとしたミスに慌てて、いつまでも落ち込んでしまう。想定外のことが起きたら、それだけで1日中パニックが続く。
引用:苫米地英人 「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!より
日曜の午後になると明日の仕事を考えてうつになる。平日は早く仕事を片づけて家に帰りたくて仕方がない。こんな煮え切らない一生を送っていいのだろうか。
この一文を読んだとき、「まさに私だ!」と思いハッとしました。わたし以外にも当てはまると思った人もいるのでは?
わたし自身も本書から、まずは自分の感情や自分の内なる声に向き合おうと思いました。
自分の感情と向き合うのためのキーは、感情を娯楽にすること!
人間は「楽しい」「嬉しい」と感じることはもちろん、悲しい映画を観て「泣く」ということも娯楽として味わうことができる。
ラブソングを聞いて、キュンとしたりと感情の動きを娯楽として楽しんでいます。
どんな場面でも感情に振り回されるのではなく、自分の仕事やプライベート面での「ゴールに無意味な感情は捨てて、ゴールに意味のある感情を味わっていくこと」がキーになります。
ゴールに向かうための、不安やイライラしてしまう感情には向き合わず、ゴールへ向かう途中の達成感や嬉しさを味わい、モチベーションへ変えていくことで不安な感情は消え、おのずとポジティブな感情になっていくのです。
自信を持つためには、自己対話をポジティブに!
さらに、自分に自信を持つにはどうすればよいか?
本書を読み進めていきながら疑問に思っていました。
そのためには、自己対話をポジティブにすることです!
よく自分の言葉は自分が一番聞いていると言います。人は他人から影響を受けて刷り込まれた「これまでの自分」を持っていて、その自己イメージをもとにネガティブな自己対話をしているのです。
例えば、失敗をしてしまったときに「最悪!」「自分はダメなやつだ!」とネガティブなことを言ってしまう人もいるのでは。
この繰り返しが自己イメージをどんどん下げてしまうので、もったいない!
失敗はだれでもするからこそ、「やってしまった!自分らしくないな!もう繰り返さないぞ」と自己評価を下げないことがとても大切です。
ちなみに自己評価が高い人ほど、自己対話をポジティブしています。
まずは自己会話を「できて当然!」「自分はできる!」とポジティブな自己対話に変える自分ルールをつくることがキーです。
人は変われる!ポジティブ思考で理想の自分に近づこう!
「今日も1日やりきった!」「これだけやってるんだから、自分はできる!」と自己対話をポジティブにすることで自己イメージをプラスに変えていけますし、今が変わるからこそ未来の自分自身も変えられると思います!
人は自己イメージ通りに行動してしまう生き物で、自己イメージは自分の過去の記憶や周りの人からの言葉でつくられます。
こどもの時から、よい言葉を浴びせていくことももちろんですが、今からでも自分対話をポジティブに変えていくことで、マイナスな考えや感情を捨てて、常にポジティブ思考でいられると思います!
今回紹介した内容は一部ではありますが、本書では他にもなりたい自分になる、やりたいこと見つけるためのコツがたくさん紹介されています。
ぜひ、お手にとってみてはいかがでしょうか。