社会人1~3年目の若手に読んでほしい1冊
社会人になって仕事に追われ、バタバタと日々を過ごしている人も多いのではないでしょうか。なかなか自分の時間が取れなかったり、ペースをつかむことに苦労されている方もいるかもしれません。そんな方にぜひ読んでほしい1冊が「上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え」です。20代~30代前半の方、特に社会人1~3年目の方には自分の生き方を考えるうえでぜひ読んでほしい1冊です。本日はこちらの本を紹介します。
手紙の中の物語にいつのまにか吸い寄せられる
本書は、上京する息子に渡された父からの手紙から始まります。手紙だと思ってなんだか気恥ずかしい気持ちで封を開けて読んでみると、それは、手紙ではなく、父が考えた物語でした。何気なく読み進めるうちにどんどん物語の主人公に感情移入をしていきます。誰にでもよくある話なのですが、読み進めるうちに自分にも思い当たる節があると思わざるを得ないことがたくさんあります。
父から息子へ贈る人生における大切なこと
物語を通じて、父は息子にこれからの人生で何が大切かを伝えようとします。夢や理想を実現するために大切なこと。5つの常識の殻を破ることについて丁寧にわかりやすく伝えていて、私たちが生きていく上で大切にしていくべきことに気づかされます。
人生の節目や生き方に悩んだ時に読んでほしい1冊
就職や転職、人生の節目やこれからどう生きていきたいかを考える際にぜひ読んでいただきたい1冊です。物語調で読みやすく、本が苦手な方でも気軽に読むことが可能です。
ぜひ一度手に取って読んでみて下さい。
【参考】
「上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え」 喜多川泰 著 ディスカヴァー・トゥエンティワン