ワクセルコラボレータ中村伸一さんの破天荒な人生!「どんなピンチも笑いに変える逆境力: ~勇気と元気がもらえる中村隊長エピソードゼロ~」

ワクセルコラボレータ中村伸一さんの破天荒な人生!「どんなピンチも笑いに変える逆境力: ~勇気と元気がもらえる中村隊長エピソードゼロ~」
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どんなピンチも笑いに変える逆境力: ~勇気と元気がもらえる中村隊長エピソードゼロ~
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出典:「どんなピンチも笑いに変える逆境力: ~勇気と元気がもらえる中村隊長エピソードゼロ~」中村伸一著

こんにちは。
このブログではワクセルのコラボレーターさんの講演会をよく取り上げています。

強いリーダーシップをもつ風雲児、確固たる信念をもって事業を展開する事業家、なかには映画のような波乱万丈の人生を送る人もいます。
今回ご紹介する「どんなピンチも笑いに変える逆境力: ~勇気と元気がもらえる中村隊長エピソードゼロ~」の著者、中村伸一さんほどドラマチックな人生を送っているひともいないでしょう。

事業の立ち上げから解散、日雇いで働く日々から再起し、現在では58歳を目前にして3人目の子供が産まれました。
そんな中村伸一さんはこの本で「逆境力」を伝えたいと言います。

山あり 谷ありの人生の中でバイタリティ高く生き抜く秘訣とはなんなのでしょうか。
「どんなピンチも笑いに変える逆境力: ~勇気と元気がもらえる中村隊長エピソードゼロ~」の内容を少しだけご紹介します。

地球探検家として生きる

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どんなピンチも笑いに変える逆境力: ~勇気と元気がもらえる中村隊長エピソードゼロ~
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中村伸一さんは旅行会社を経営し、自らを「地球探検家」の隊長と称し活動。
お客さんとともに「旅を作り上げる」ことを心情に事業を展開します。
最大3万人以上もの登録人数をほこった事業にまで成長しました。

しかし、2018年に会社を畳む決意をします。
その後、ほんの執筆やラジオのパーソナリティとして精力的に活動しました。
会社を畳んだもののこの時期の中村さんには悲壮感はなく、むしろ家族などと過ごす時間を増やし58歳で3人目の子宝に恵まれるなど大きな転機を迎えたと言います。

ことの時の中村さんを表すキーワードこそが「逆境力」だったと言います。

子供時代〜逆境力の芽生え〜

子供時代の中村さんは非常にマイペースな性格な正確でした。
トラックのおもちゃで遊んでいる時に近所のガキ大将からおもちゃを取り上げれますが、全く意に介さずにそのままパントマイムでトラック遊びを続けていたと言います。

そんな大人しい中村さんのお母さんはそんな子供時代の中村さんを心配しながらも暖かく見守りながら育てました。
中村さんのお母さんは18歳で結婚、20歳で出産しながらも夫を早くに亡くしてしまったシングルマザー。

学校では一番若いお母さんではありましたが「子供を何が何でも守る」という決意に溢れた愛情深い親御さんだったと言います。

破天荒な正確に育った中村さんでしたが、人としての一線を越えずに生きてきたのはそんなお母さんの愛情が大きいと語ります。
「なにがあってもお母さんを悲しませてはいけない」そんな思いが中村さんの逆境力のルーツになったと言います。

旅を通して〜人生を学ぶ〜

中村さんの信条に「旅行」は受動的で「旅」は能動的というものがあります。
だからこそ、中村さんが立ち上げた株式会社エクスプローラは「旅行を占い旅行会社」としてお客さんとともに旅行を作り上げるスタンスを取り続けました。

旅という過程を自分で考えながら作り上げることで人生の充実した時間へと作り上げる。
そこにはきれいなタイムスケジュールは存在せずに、つねにワクワクした驚きに満ちるもの。
中村さんは旅から人生訓を学んできました。

そのひとつが仕事感。
仕事を単なる作業とするか、志のこもった行い、つまり「志事(しごと)」にするにはどれだけゴールを見通す力があるかだという。

例えば営業をしているとき、どこを見て仕事をするだろうか。
目の前のお客さんから注文をとることだろうか。

中村さんは目の前のお客さんが旅先でどんな驚きや感動を体験するかを考え、ワクワクが止まらないという。
もちろん、仕事である以上はお金をもらってサービスを尽くすことは必要です。

ただ、そこにはどんな感動をお客さんに提供できるか、どんな思いを込めて提案していくかが仕事を志事に昇華できるかの違いを生むのでしょう。

どこを見て仕事をするか、それはどのような状況にあってもブレずに仕事を続けていく「逆境力」につながるのかもしれません。

逆境力を高める〜育む力〜

逆境力を高める方法。
そのひとつが夢をもち、なおかつ夢を周りに伝えていくことにあります。

自分は○○になる!自分は○○になりたい!
自身の講演会で、夢や目標を語るパワーを伝えている中村さん。

発行するメールマガジンの登録人数は最盛期には1万人にも上り、本の執筆にも精力的に取り組んでいます。
2019年からはこれまでの経験を生かし、「未来を創る旅社(みらたび)」を設立し、講演活動に取り組むなど60歳い差し掛かってもそのバイタリティは失われることはありません。

夢を宣言する大切さを語る中村さんですが、幼いころの経験により実は宣言することにコンプレックスがあったと言います。

幼いころの中村さんは車が大好きでた。
あるとき、小学校で自分の夢についての作文を書いた際、「(1日中車を運転できる)タクシー運転手になりたい!」と書きます。

そんな中村さんの作文に対し、ご両親の反応はいまいち。
以来、夢を語ることに苦手意識を持つようになりました。

それでも、熱い思いを胸に秘めながら34歳で起業。
多くのメディアに取り上げられる中で、自分の想いを伝える大切さに気付きます。

現在、中村さんのメッセージには社会人を中心に子供からお年寄りまで多くのファンを獲得しています。

逆境力が挑戦を生む

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いかがでいたでしょうか。
波乱万丈の人生を歩みながら、障害を乗り越えて熱いメッセージを送る中村さんの裏には幼いころから育んできた「逆境力」があることが分かったと思います。

夢を持つことに、職業や職種などの立場は関係ない、自分の取り組む姿勢しだいだと語ります。
生きていく中で会社、人間関係、プライベートなど逆風はつきもの。
そのなかでどれだけ自分のパフォーマンスを発揮できるかは逆境力にかかっているのではないでしょうか。

言葉と行動で道を切り開いてきた中村さんはまさに逆境力の体現者といえるでしょう。
いま、自分の中で悩みをもち足踏みをしている人がいたら「どんなピンチも笑いに変える逆境力: ~勇気と元気がもらえる中村隊長エピソードゼロ~」を読んでみてください。
今を切り開く逆境力が学べるかもしれません。

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