今回は前回の「2024年に挑戦したいことランキング」を元に、最も多かった「健康・美容」に関わる本を紹介します。
(参考:【2024年に挑戦したいことランキング】男女577人アンケート調査 | 株式会社AZWAYのプレスリリース)
皆さんは最新栄養医学「オーソモレキュラー療法」をご存知でしょうか?
今回紹介する本「【最新版】「脳の栄養不足」が老化を早める!60歳からの「老けない体」に変わる食習慣」の著者の溝口 徹さんは「オーソモレキュラー療法」の第一人者として活躍されていらっしゃいます。
Amazon.co.jp: 【最新版】 「脳の栄養不足」が 老化を早める! (青春新書インテリジェンス PI 663) : 溝口 徹: 本
この方を知ったきっかけは、サイバーエージェントや朝日放送などの大株主で、映画のエグゼクティブプロデューサーでもある嶋村吉洋さんが主催されているソーシャルビジネスコミュニティ「ワクセル」のYouTubeチャンネルでした。https://youtu.be/SFr6rSD2dqI
今回はオーソモレキュラー療法との関連性についても考察し、どのように食習慣を改善すべきかを探ってみたいと思います。
脳と老化の関係
溝口さんは、この本で、脳が正常に機能するためには、さまざまな栄養素が必要であると強調しています。特に、ビタミンB群、オメガ-3脂肪酸、抗酸化物質などが脳の健康に不可欠で、これらの栄養素が不足すると、脳の機能が低下し、記憶力や集中力の低下、さらには認知症のリスクが高まると述べています。
また、脳の栄養不足は、体全体の老化を早める要因ともなるそうで、脳が正常に機能しないと、ストレスホルモンの分泌が増加し、体内の炎症が進行します。これが、老化を加速させる原因の一つだそうです。脳の健康を保つことが、全身の健康を維持することに繋がっているのですね。
オーソモレキュラー療法とは
オーソモレキュラー療法は、栄養素を適切に摂取することで、身体の機能を最適化し、病気を予防するアプローチのことだそうです。この療法では、個々の体質や状態に応じて必要な栄養素を調整し、最適な栄養状態を目指します。溝口徹さんの提唱する「脳の栄養不足」が老化を早めるという考え方は、まさにオーソモレキュラー療法の基本理念と一致しているように思いました。脳に必要な栄養素をしっかりと摂取することで、脳の機能を高め、老化を遅らせることが大事ですね。
食生活を変えてみましょう
具体的にどのような食生活を心がければ良いのでしょうか。
そのことについては本の中でいくつかポイントを挙げていますが、ひとつは栄養バランスの取れた食事を心がけることです。例えば野菜や果物には抗酸化物質が豊富に含まれており、脳の老化を防ぐ効果があるそうですよ。
もっと具体的な食習慣の改善方法を知りたい方は是非こちらの本や、先ほど紹介したワクセルYouTubeチャンネルを見ることをおすすめします。また、溝口さんは他にも花粉症や妊娠体質をテーマとした健康に関する本を出版されていらっしゃいます。他の著書については下記をご参考ください。
【最新版】「脳の栄養不足」が老化を早める! | ワクセル Official Web Site
忘年会や新年会などイベントが続く年末年始はご自身とともに、胃腸も忙しくなると思います。この機会に改めて食習慣を見直し、ご自身やご家族の健康について再認識をしてみてはいかがでしょうか。