格闘家・大山峻護に学ぶ「ご縁」の力──『ご縁つなぎの法則』

格闘家・大山峻護に学ぶ「ご縁」の力──『ご縁つなぎの法則』
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嶋村吉洋
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大山峻護
ご縁つなぎの法則
大山峻護 ご縁つなぎの法則

(大山峻護著『ご縁つなぎの法則』)

嶋村吉洋さん主催のワクセルでは、交流会や会議を通して、あらゆる分野で活躍する人たちと縁をつなぐ場が設けられています。
経営者や芸能関係者、アスリートなどがコラボレーションすることで、新たなビジネスチャンスが生まれる場となっています。

先日行われたワクセル会議では、元格闘家・アーティストの大山峻護さんが登場しました。
大山峻護さんといえば、PRIDEなどのリングで活躍し、K-1王者ピーター・アーツにも勝利したことのある名選手です。
実際にお会いすると、服の上からでもわかるほど鍛え上げられた筋肉が印象的で、格闘技ファンである私は大いに興奮しました。

そんな大山峻護さんですが、実は『ご縁つなぎの法則』という書籍を出版しています。
大山さんは格闘家であると同時に、ご縁をつなぐ場『大山会』を主宰してきた“ご縁つなぎの達人”でもあります。
本書では、大山峻護さんが実体験の中で培ってきた「ご縁つなぎの極意」が語られています。

縁は「結果」を運んでくる

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大山峻護
ご縁つなぎの法則
大山峻護 ご縁つなぎの法則

本書の核心はシンプルです。

人生・キャリアは「誰とつながるか」で大きく変わる。
スキルや努力は前提として重要ですが、それだけでは機会は生まれません。

仕事、収入、ポジション——
これらは多くの場合、「人から運ばれてくる」ものです。

つまり、

👉 成果 = 実力 × 縁

この構造を理解することがスタートになります。

■法則①:縁は「作る」のではなく「育てる」

多くの人は「人脈を広げよう」と考えますが、本書ではそれを本質ではないとしています。

なぜなら、浅く広い関係は価値を生まないからです。

重要なのは、すでにある縁に対して

・丁寧に関わる
・期待以上のアウトプットを出す
・信頼を積み上げる

こうした行動を続けることです。

その結果として、

👉 「この人に任せたい」
👉 「この人を紹介したい」

という評価が生まれ、縁が自然に広がっていきます。

つまり、

❌ 人脈を増やす
⭕ 信頼を積み上げる

ここが最初の分岐点です。

■法則②:縁は「先に与える人」に集まる

縁が広がる人の共通点は明確です。
それは、先に価値を出している人です。

ここでいう価値とは、

・有益な情報を共有する
・相手の課題を手伝う
・時間や労力を提供する
・相手の成功を後押しする

といった行動です。

そして重要なのは、見返りを前提にしないことです。

短期的には損に見えることがあっても、その積み重ねは「信頼残高」として蓄積されます。

その信頼が、

・紹介
・案件
・ポジション

という形で返ってきます。

構造としては、

👉 与える → 信頼 → 紹介 → 機会 → 成果

という流れです。

■法則③:縁は「選び、活かす」ことで価値になる

縁は増やすだけでは意味がありません。
重要なのは、その質と活かし方です。

まず、不要な縁を持ち続けることはリスクになります。

・約束を守らない
・依存的である
・ネガティブな影響を広げる

こうした関係は、時間とエネルギーを奪い、良い縁の流入を阻害します。

そのため、

👉 縁は「選ぶ」ことが必要です

さらに、良い縁があっても、活かせなければ意味がありません。

ここで重要なのが「スピード」です。

・紹介されたら即行動
・連絡は迅速に返す
・チャンスには即決する

この初速がある人に、縁はさらに集まります。

逆に、

・考えすぎて動けない
・行動が遅い
・タイミングを逃す

こうした状態では、縁は成果に結びつきません。

ご縁=強さ

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いかがでしたでしょうか。

私自身、故郷を離れ、アメリカという異国の地や、縁もゆかりもない東京でエンジニアとして働く中で、良縁に助けられてきたことを強く実感しています。
人とのつながりがあることで、自分一人では到達できない成果を生み出すことができます。

プロ格闘家はリングの上では一人です。
しかし、試合に臨むまでには、コーチ、スパーリングパートナー、アナリスト、ストレングス&コンディショニングコーチなど、複数の専門家で構成されたチームで「勝利」という目的に向かってトレーニングを積み重ねています。

大山選手も、こうした環境の中で、ご縁をつなぐ本質を体得してきたのかもしれません。

人と人が結びつくことは、AIですら完全には再現できない価値です。
だからこそ、あらゆる分野で活躍する人材や専門家と交流できるワクセルのような場は、これからの時代においてますます重要になるでしょう。

ご縁の力を活かし、仕事の成果へとつなげていきたいものです。

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