こんにちは!
もっと効率よく仕事したい、最速で成果をだしたい。
そんな風に思う社会人は多いかと思います。
今回ご紹介するのは上岡正明の「自分のやりたいことを全部最速でかなえるメソッド高速仕事術」です。
上岡正明さんを知ったのはワクセルの公式ホームページです。
華々しい活躍をしている上岡正明さんですが、あの「肉フェス」なども手掛けた凄腕のコンサルなんですね。
12冊もの著書を執筆しており、作家としても実績を積まれています。
人の持つ時間は24時間、それはどれだけ才能のある人でも変わりません。
同じ時間でも、どれだけ密度の濃い時間を過ごし成果をだすか。
社会で実績を出す人はそのノウハウを心掛けているように思えます。
「自分のやりたいことを全部最速でかなえるメソッド高速仕事術」にはその方法論が詰まった名著です。
最短で成果を出す方法を学び、自分自身の成果につなげていただければと思います。
高速で仕事を行えば、成果をどんどんだせる!
仕事を効率よく行うには、研ぎ澄まされた仕事術が必要と上岡さんは語ります。
では、仕事とはなんでしょう。
仕事とは、アウトプットをつづける作業を指します。
学生時代は勉強、すなわちインプットが一日の大半のいめていましたが、社会人の本文はアウトプットに他なりません。
つまり、どれだけの情報を効率よくアウトプットするかが仕事の効率を決めるポイントとなります。
もちろん、アウトプットのためにはより密度の濃いインプットを行う必要があり、その方法についても学んでいく必要があります。
「自分のやりたいことを全部最速でかなえるメソッド高速仕事術」から、インプットとアウトプット、そして仕事術のノウハウを少しだけご紹介します。
インプットの意識改革を行う
効率的な仕事のためにはまずはインプットの意識改革を行う必要があります。
まずは普段、ご自身の行っているインプットについて見直してみましょう。
現代は情報にあふれており、何気なくみた電車の広告や手元にあるスマートフォンなどあらゆる場所から情報を集めることが可能です。
しかし、そうして得た情報のうちどれだけのものが自分の仕事に役立つか見直したことはあるでしょうか。。
ビジネスマンのインプットは、アウトプットが伴って初めて必要になるものです。
普段の仕事では、トラブルや乗り越えなければならない課題はつきもの。
そんなときにご自分の知識はどれだけ役立つでしょうか。
「自分のやりたいことを全部最速でかなえるメソッド高速仕事術」では目の前の障害を乗り越えるためのインプットの大切さが語れています。
もちろん、インプットが不十分な状態で行動を起こすとたくさんの失敗を重ねることでしょう。
だからこそ、アウトプット、インプット、そして改善を繰り返いしながら、なおかつそのサイクルを高速で行う必要があります。
ちなみに上岡さんはこのサイクルを「IOK高速サイクル」と呼んでいます。
障害にぶつかったときは、まずこの「IOK高速サイクル」を意識していきましょう。
仕事の効率が上がらない理由
上司から任されたプレゼン資料が終わらない、議事録などの資料作成が期限通りに完了しない、そんなことは経験はないでしょうか。
自分の作業が関しない原因はずばりアウトプットにあるのかもしれません。
仕事が遅れがちな人の特徴の一つがアウトプットに時間を取りすぎることがあります。
完璧を目指すあまり、100%自分の納得するインプットを目指すあまり、時間ばかりがかかってしまう。
まさに悪循環です。
また、資料の作成ひとつとっても仕事の方法は多く存在します。
アウトプットが遅れると、自分にあった方法を探す時間も無くなってしまいます。
だから改善が遅れ、相変わらず仕事は遅いまま・・・。
仕事を早くするには60%の出来でもとにかくアウトプットを早めることにあります。
アウトプットを早めることにより、上司や先輩からのフィードバックを得ることができます。
期限までに可能な限りの改善を行えば、質もおのずと上がるでしょう。
アウトプットを行うとき、まずは60%のアウトプットで始めていくことを心掛けましょう。
スピードのカギは一転集中!
まじめにコツコツ頑張る、一つのことを5年10年かけて極める。
これらももちろん大切なことではあります。
しかし、今の世の中はとにかく早さが求められる時代になりました。
これは決して楽をすることを推奨しているわけではありません。
ずる賢く、手を抜くべきところは抜くこと。
つまりは頭を振り絞り、とにかく最短で成果をだすことにメンタルを切り替えましょう。
本当に集中して学べば、実は3か月程度で十分なスキルが手に入ることが意外と多いことに気づくと思います。
そのためにはとにかくアウトプットを始めること。
寿司職人になりたければ、修行をこつこつ見て覚えることではなくとにかく握ってしまえばいいのです。
早く成果を出すコツ、それはとにかくアウトプットを早めること。
アウトプットそのもののスピードではなく、見切り発車でもアウトプットを始めることを意識しましょう。
言い換えると、仕事が遅いのはアウトプットが遅いことが原因であることが多いのです。
失敗を恐れずとにかくまずはアウトプットを行う事。
自分はいま、インプットにフォーカスしているか、アウトプットを開始しているかを意識し仕事をしていきましょう。
とにかくアウトプット、そしてフォーカス
いかがでしたでしょうか。
仕事のスピードのカギはアウトプットにあるとお分かり頂けたと思います。
アウトプットが早くなれば、おのずと仕事へ意識がフォーカスされ、より効率は上がります。
上岡正明さん自身、若いころは失敗を恐れてアウトプットのスピードは決して速くなかったといいます。
しかし、ひとはだれしも最初はどんなことでも未経験なもの。
だからこそ最初の一歩を早く踏み出そう。
そのように意識を変えた結果、全くの未経験から放送作家の仕事をこなすまでになりました。
全てはアウトプットの速さにかかっているのです。
完ぺきではなくても、不安があっても、とにかくアウトプットを重ねること。
普段の仕事でも意識し、最速で仕事をこなすビジネスマンのめざしましょう!