仕事は大変な方からとりかかれ!重要な仕事ほど先にやる『カエルを食べてしまえ』

仕事は大変な方からとりかかれ!重要な仕事ほど先にやる『カエルを食べてしまえ』

困難な仕事は醜いカエルだ!仕事に優先順位を決めて片っ端から片づけよう!

カエルを食べてしまえ!
三笠書房

仕事でタスク管理がうまくいかず、仕事が片付かない!
うまく仕事がまわっているとおもったら、すぐ仕事がたまっていたり。。
わたしはよく繰り返していることが多いです。笑

そんなときに職場の先輩に薦められた本がこの『カエルを食べてしまえ!』。
カエルを食べるというタイトルが強烈すぎて、本を借りてからしばらく手をつけていませんでした。笑

たくさんの仕事術の本を読んできましたが、カエルが出てくるビジネス書籍は初めてでした!
内容としては仕事をカエルに例え、困難な仕事ほど醜いカエルであり、食べて片づけてしまえという。
読んでみておもったことは、仕事に優先順位をつけて片づけることが一番手っ取り早い
ただ、優先順位をつけるにあたって何が重要か、優先順位が高いのかがわからなかったりします。

わたしのように、仕事を何からとりかかればよいかわからない!という方にとって本書は助けになると思います。早速紹介していきます。

醜いカエル(仕事)を楽に食べるためには、今日のTODOリストが鍵

沢山のメモ

醜いカエル(大きな仕事)を食べるにはどうすればいいか!
朝一番に大きな仕事が終われば、それだけで一日気分よく過ごせそうですよね。

一方で、大きな仕事ほど時間がかかるものですが、一番に取り組む習慣をつけて進めていけば、軽めの仕事が残って時間内に仕事が終えられそうですよね。なにより、真っ先に大きな仕事を片づけることができれば気持ちに余裕ができる!

そのために、まずは計画をたてることが重要です!
計画を立てるためには自分がまずどれほど仕事を抱えていて、どれを片づけていくかを把握するために、リスト化することが大切です。

計画は地図みたいなもので、目標は目的地だとすると、自分が今どこにいるのかを知り、どの方角へ進むかを決めるためにも、自分の取り組むべきことをリスト化して現在地を知ることが大切です。

やるべきことを書き出したら、優先順位といつまでに終わらせるか、期限を決めて片づけていくこと。
しかし、前もって計画を立てることがどれほど生産性と成果を高めるかわかっていても、実行する人がいかに少ないか。

長期的に取り組む仕事も、何をすべきかTODOリストをつくり、今日なにをすべきかまで落とし込むことで確実に仕事を進めていけます。

生産性を上げる時間の使い方は、80:20の法則にあり!

スタイリッシュデスク

「常に時間はたっぷりある、うまく使いさえすれば」
とゲーテが述べているように与えらた24時間を上手に使える人とそうでない人がいます。
わたしは、うまく使えるように現在進行形で改善中です。

イタリアの経済学者のヴィルフレード・パレートによるとあらゆる経済活動が「きわめて重要な少数」の2割と「とるにたらない多数」の8割に分けられると提唱してます。
2割の商品やサービスによって、売上げの8割が決まります。

仕事においても、同様のことがいえます!
先ほどお伝えしたTODOリストでも10のタスクのうち2つが、他の8つのタスクよりも5~10倍重要なのです。

そうと決まれば、どの仕事から取り組んでいくか優先順位は決まったも同然で、常にきわめて重要な2割の仕事にとりくんでいく!
「今取り組んでいる仕事は重要な2割の仕事か?」と自問しながらも取り組んでいくことです。
はじめは慣れずとも、習慣化すれば自然と仕事にとりくむ効率が上がってきます。
習慣化することによって、日常での行動や時間の使い方も変わります。

仕事の優先順位を変えて取り組むことで、日常生活までも生産的に充実できたら嬉しいですね。

困難な仕事ほど先にとりかかると、すべてうまくいく

仕事仲間
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大きな仕事ほど先に取り組む習慣をつくる!
わたしもそうですが、面倒なことほど後回しにしてしまいます。

ただ、一日の始めに大きな仕事を終えることができれば、達成感があり、ゆとりのある時間の過ごし方ができます。

毎日自分が決めた仕事や目標を達成し続けた先の将来も、充実していると思いませんか?
将来を充実させる一歩は、今日1日の達成次第だと思います。

シンプルに面倒な仕事を先に片づける習慣をつけて、より日々の生活や仕事を充実させたい方へ多くのヒントをくれる1冊です。
ぜひ、お手にとってみてはいかがでしょうか。

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