営業マン必見!95か月間No.1キャバ嬢から学ぶ『「一番」という生き方』

営業マン必見!95か月間No.1キャバ嬢から学ぶ『「一番」という生き方』

容姿もいっさい関係なく、誰でも人気者になれる自己ブランディング術とは?

「一番」という生き方』
光文社 「一番」という生き方 著:桜井野の花

最近、本を読む習慣がついて読書が楽しくなっております。
本を読んで新しい学びや気づきがあることはもちろん、読んで得た知識を行動に移すことって大切ですよね。

数ある本を読んでいるなかで、自己ブランディングに興味を持ち始めました!
ブランディングは「どう相手に魅せたいか、伝えたいか」が大切なわけですが、自分のことを理解して、相手に営業みたいに自分の良さを売り込む。
実践していくと、仕事やプライベートでも人とつながるようになったりと、私生活も変わってきた気がします。

今回、桜井野の花さん著書の『「一番」という生き方』をおススメする理由も、自己ブランディングに特化した内容がとてもつまっているからです。
なんといっても、歌舞伎町で95か月連続でNo.1キャバ嬢の自己ブランディング術なんて、すごそうですね!
(キャバ嬢は自分を売り込む仕事ですから)

なるほど、読んでみて容姿はいっさい関係ないのだとか。
「人気も努力でつくれる!」と納得の1冊でした。早速ご紹介します。

初対面でのツカミが全て!自己プレゼンは大げさに!

プレゼン風景
Cropped shot of two handsome young businessmen shaking hands while sitting with their colleagues outdoors

第一印象は3秒で決まるといいますが、桜井野の花さんも初対面の人とのツカミを大切にされているそうです。
今後この人が自分の顧客になるかもしれないと思ったら、手を抜けないですね!

キャバクラの世界では、容姿がよいから人気があるとは限らず振舞いや人の話を聞く姿勢でも人気が左右されるようです。
だからといって特別なことをしなくてもよく、基本とブラスαで工夫するだけでよいのだとか。
基本とは人としてちゃんとしていること。
礼儀正しいとか身だしなみも基本のひとつですね。

また、初対面の人と話す際は自分のプレゼンは大げさにされているそうです。
リアクションや身振り手振りは普通の人の2割り増しを意識する。
初対面で15~20分の限られた時間で、相手にインパクトを残すためにも、自分のよい見せ方を知っていることって大事ですね!
キャバクラの世界だからとかは関係なく、仕事で人と会う時のほとんどに活かせることですし、営業の人にも通じることだと思います。

成功体験は質より量!小さな成功の積み重ねが自信をつくる!

成功体験

自己ブランディングでは、初対面の人へのインパクトが大切だとお伝えいたしました。
わたしも第一印象をよく見せるためにも、自信溢れる人に見えるように意識していますが、桜井野の花さんも自分のブランドを定着させるためには、成功体験をより多く、継続して積み続けることを大切にされているそうです。

大きなことを成し遂げることより、小さな成功体験をたくさん積むことが不可欠。
小さなことでも成功体験を積み続けることが、いざというときに自分を支えるのはこれまでやってきたという事実を自分で持つことだそうです。

確かに、野球でも打率や盗塁の成功率が高い人はチームの勝利への貢献にもなりますし、なにより自信に溢れています。

成功体験を積めば積むほど自信につながり、なにより自分に確信が入ります。
自分への確信があれば、仕事においても最高のパフォーマンスを発揮できますね。

自分に自信がなくても、自己ブランディング次第で魅力的な自分に!

自己ブランデイング

今回、著書の内容をかいつまんで紹介させていただきましたが、キャバクラで1位になるのに容姿はそれほど関係なく、自己ブランディングが大切なのだと学びました

ご本人も容姿には自信がなかった分、努力で変えていき、95か月間No.1の記録をつくりました。むしろ容姿は整形でもしない限り、変えられませんが人間関係は努力で変えていけるなら勇気がもてます。

自己ブランディングで一番大切なことは、自分への確信、自信だと思います。
周りにも、それほどイケメンでも美女でもないけど、人気がある人はいませんか?そういう人はやはり自信に溢れている人が多い気がします。

本書では、桜井野の花さんの圧倒的な結果をつくった原因がたくさんつまっており、キャバクラでの経験のシェアが多くありますが、自分の仕事に置き換えても学びの多い1冊だと思います。

「容姿には自信がないけど、対人関係を変えていきたい」、「仕事でもっとつながりのある顧客を増やしていきたい」という人にこそ、自信をもってお勧めできる1冊です。
ぜひ、お手にとってみてはいかがでしょうか。

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